新古茶道具美術品の老輔 清昌堂やました
商品説明補足事項:
槍の鞘とは槍の刃先の部分を覆い、保護するものです。 苫竹の皮目を使用した掛・置両用の花入、受筒は黒塗で鵬雲斎大宗匠の花押がございます。竹細工全般を作製する千家十職の黒田正玄作。
福の神の持ち物である打出の小槌をはじめ、宝珠に七宝、壺々、勾玉などが描かれたおめでたい平棗です。 朱漆地に金粉の書割で表わされ、朱の線描が華やかな色調の棗を引き締めます。蓋を開けると、立ち上がりには七宝蒔絵、内側は梨地仕上げ になっています。
十六代永楽即全作。シュウカイドウ(秋海棠)は晩夏から秋にかけて咲く為、 この名があります。 江戸時代の風流人に好まれ、この花の爽やかな色合を 捉えた和歌も多く詠まれています。 麗々しく彩る小さな花弁を、金彩で表現した可憐な平茶碗です。
永楽保全は土風炉師・西村善五郎の十一代を継ぎ、 後に永楽の姓を名乗ります。 眉風炉は、火窓の上部が切れずにつながった形を指します。
鵬雲斎大宗匠御好み、唐銅製の蓋置でございます。 糸目紋が入り、中央部分がくびれた鼓のような形になっています。 こちらは大西家十五代、浄心の作です。
本阿弥光悦は、桃山・江戸初期に書画茶花陶漆の諸芸に通じた芸術家。「本朝陶器攷証」に光悦の傑作茶碗を七点挙げて七種としています。 その中の加賀光悦を写しました赤楽茶碗です。口造りに変化があり、口縁の下には青い飛釉、裾廻りには白釉が雲のごとく浮かんでいます。光悦茶碗中最も景色に富んだものとされています。
静かに羽を休める姿を模った、香合です。茶道具によく使用される桐木地製で、明瞭に木目が表れています。 鶴は体形優美で、長寿を象徴するなど吉祥の鳥として古くより尊ばれ、民話や伝説などにも登場する鳥です。
四羽の鶴が松の小枝をくわえて飛翔する姿が描かれています。 大陸より伝来した花喰鳥の文様を和様化し、吉祥の鶴に常緑長命の松という、おめでたい文様を表わしています。
楽家、13代惺入の作になります。 瓢は枯淡を感じさせる一方で愛らしく、茶人によって様々な茶道具に仕立てられました。
篭の炭斗は、見立ての茶道具の中でも早くから取り入れられた一品です。 器形から独楽篭と名付けられました。 染竹を網代に編み、ところどころ煤竹を交えています。 先代の田中篁斎は、竹篭師 亀山古竹斎に師事し、京都伝統工芸に創意を加えた茶道具に専念、また好み物も多く制作しています。
真葛家、宮川香斎から分家し龍谷焼を開窯したのが初代宮川香雲でございます。色絵や、乾山、仁清風の色絵の写し、金襴手など、色合いの豊かで上品な作風が特徴です。 このお茶碗は、当代二代香雲造。 熟練した金彩使いが大変鮮やかなお茶碗でございます。
村瀬治兵衛は木地師の家系で、初代は魯山人の木地師・塗師として知られています。その技を受け継いだ二代治兵衛の作による、けやきの美しい木目を生かして作られた棗でございます。